2019年9月

2019年9月24日 (火)

テレビやインターネットで大きく取り上げられたように、今年の夏、ヨーロッパは酷暑でした。イタリアでも40度近くまで気温が上がりました。

日本では、家に一台ではなく各部屋に冷暖房機能エアコンがついてることは、今や珍しいことではなくなりました。

しかしイタリアでは、家にエアコンが無いことが、珍しいことではありません。

気温は高いけれど湿度は低く石造りの古い建物は涼しさを保ち易いように出来ています。

窓を開けたり、ブラインドを下げて直射日光を避けたり、玄関の前に水をまいたり、ジェラートを頻繁に食べたり…、いろいろ工夫して暑い夏をやり過ごします。

夏は夜9時頃まで明るく、夕暮れになってからバールへ出かけ、外のテーブルでおしゃべりしながらスプマンテやビールを片手に涼みます。夏のイタリアの日常風景です。

一方、エアコンの無い冬は寒いです。イタリアの家庭の暖房といえば、 "Termosifone/テルモシフォーネ" と呼ばれる壁にくっついて置かれたヒーターが多く、部屋全体を暖めるには少し難しいので、家の中でもフリースや皮のジャケットを着て過ごしたりもします。

食卓では、体が温まる豆類や野菜がゴロゴロ入ったスープの頻度が増します。

イタリアの毛布はずっしり重く慣れるまでは寝苦しいのですが、その分とても暖かいです。

旅行でホテルに滞在しただけでは、なかなか見えてこない “イタリアあるある” です。

留学でホームステイをすると、日本と違い『えーっ⁉』と驚く場面も多い事でしょう。

けれども日本に戻ってしばらく経つと、そんな日常がとても恋しくなるのも、“イタリアあるある” のひとつです。

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Serenitalia イタリア留学・滞在サポート

2019年9月16日 (月)

ホストファミリーに日本のお土産を用意したいというご質問をよくいただきます。

もちろんお土産は必須ではありませんが、あくまでも気持ちとしてささやかな物なら喜ばれると思います。

ご用意なさる場合、気持ちなのでどんなものでも大丈夫ですが、高価なものはかえってご迷惑になる場合もありますので、不要です。

ファミリーの人数についてご質問いただくことがありますが、ひとりひとりにお土産を用意する必要はございません。

お土産は、綺麗な包装の洋菓子や、特に抹茶味のチョコレートやクッキーなどが喜ばれます cake

イタリア人には食に対して保守的な方も多いので、イタリアに存在しない和菓子(ようかんやお饅頭など)は控えた方が無難でしょう…。

食べ物以外ですと、小さいパックの緑茶や、和風の小物や綺麗な折り紙は受けが良いです。

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また、お土産以外では、ご自身の地元の絵葉書や写真をお持ちになると、イタリア人に紹介をしたり、話が弾むかもしれませんね。


Serenitalia イタリア留学・滞在サポート

2019年9月10日 (火)

スクオーラレオナルドダヴィンチ・フィレンツェ校では、今年レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年にあたる為、

偉大な天才に捧げる新しいプログラムを開催されます。

毎年沢山の人々が訪れる魅力いっぱいの街で、芸術と文化に満ちた1週間を過ごして頂けます。

 «ダ・ヴィンチと過ごす1週間 - A week with Leonardo da Vinci»

このプログラムは、通常のイタリア語コースに加えて、天才芸術家ダ・ヴィンチの人生を探る授業が含まれており、

ダ・ヴィンチの出生地、数々の研究や、芸術家として有名になった初期の作品にまつわる場所を訪問します

コースは、いつも熱意のこもった説明が生徒さんから好評である、美術史専門のモニカ先生がご案内します。

【プログラム内容】

月~金曜日にレベル別のイタリア語レッスンおよび、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯に関わる場所を訪問しながらの校外学習。

コース日程:   2019年9月30日(月)~10月4日(金)  または

       2019年11月11日(月)~11月15日(金)

推奨イタリア語レベル: 初級(A2)以上

コース料金: € 420 *入学金€70別途

プログラム詳細: https://www.leonardo-florence.com/culture-courses/a-week-with-leonardo-da-vinci.html

お問い合わせは: info@serenitalia.net  Tel: 0422-24-8897